去る7月17日に、ムーブフェスタにて「こころに効くセミナー 心の栄養を貯めて、コロナ下でも活き活き!」を開講いたしました。ご参加くださった皆さまへ心よりお礼申し上げます。

心の栄養=ストロークを交換することで、私達はコミュニケーションを取っています。マスクで表情が隠され、触れ合うことに制限がかかるコロナ下。ストロークが不足しがちな中で、見えてきたものがあるように思います。

例えば。相手によって、会えない辛さと会わなくて済む気楽さがある。場面によって、集まれない寂しさと集まらなくて済む開放感がある。会えなくなって、集まれなくなってはじめて気づいた、両方の面…。

もしかすると今は、自分にとって“心地よい”人との距離感ややりとりを再構築する機会なのかもしれない、などと考えているところです。

もらうと嬉しいものが本来のストローク。自分の心地よさを守りつつ、相手の心地よさも尊重しつつ。そんなふうになれればいいな、と。

猛暑の中、オリンピックも連日熱い闘いが行なわれています。さまざまな思いが交錯しての今大会。選手の皆さまの重圧いかばかりかと拝察し、どうか大過なく、と祈るばかりです。

心身に負担の大きいこの時期、皆さまどうぞ休養と栄養を確保して、つつがなくお過ごしください。

(文責 松本まゆみ)



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