ようやく秋らしくなってきたこの頃です。

暑さが苦手なマツモト。寒い冬でも「夏の暑さに比べれば耐えられる」と豪語してきました(歳とともに寒さもツラくはなってきましたが…)。

個人的に秋は一番好きな季節だし暑さが一段落してバンバンザイ!のはずなのに、いつの頃からか、夏の終わりから今ごろにかけて何とも言えない「さみしさ」の波が何度かやってくるようになりました。

何だこれ?と意味不明な「さみしさ」に、夏なんて暑くてイヤなのに終わるとなるとコレかい!と理不尽な思いです。

それでも、この感情に馴染んでくると「ほら、また来たよ~。メランコリック気分だよ〜」とちょっとひたれるようにもなってきました。昔、吉田拓郎の歌に、♬祭りのあとのさみしさがいやでもやってくるのなら〜、というのがありましたが、それに近いのかな、何かが終わる時の「さみしさ」なのかな~、と。

「感情」もなかなか一筋縄ではいかないものですが、感じてはいけない感情はありません。感じないようにしなくてもいいのです。

交流分析では「怒り・恐れ・悲しみ・喜び」の4つを、生まれながらに備わっている自分を守るための感情、としています。

怒り=問題解決のためのエネルギー
恐れ=起こりうる危険を回避する
悲しみ=過去の出来事と訣別し乗り越える
喜び=幸せをしっかりかみしめる
というように、これら4つの感情はとても重要な働きをします。どうぞ十分に感じていただきたいと思います。 (文責 松本まゆみ) “こころぐ通信”は、こころセーフティネット協会にメールアドレスをご登録くださっている皆さまに毎月お届けしております。配信をご希望の方はメッセージ欄で、アドレスとお名前をお知らせください。協会のスケジュールやお知らせとともに、20日頃にメール配信いたします。