初夏の陽気となりました。我が家のお隣には大きな木が茂る広めのお庭がありまして、そちらからよく小鳥の声が聞こえてきます。

残念ながら、クルッポーの鳩とホーホケキョの鶯くらいしか聞き分けられないマツモト…。バードウォッチングがお好きな方からは、もったいないことを、と思われそうです。

それが今年は「ん?これは何の鳥?」と思うような特徴のある鳴き声がしょっちゅう聞こえてくるのです。

どうにも気になってスマホで「春の野鳥」と検索してみたら、なんと!鳴き声が聞けるではありませんか!

それで探してみると、確証はないながら「イソヒヨドリ」という鳥の声が近いようなんです。いや〜、検索機能って便利ですね~。

と、今さらながらスマホの機能に感心したマツモトですが、話題の「チャットGPT」や「自動運転システム」となると、そこまでやっちゃうと人間の能力が退化しない?と些か心配になってみたり…。

「チャットGPT」でマツモトがすぐに思い出したのが、星新一さんの「肩の上の秘書」(新潮文庫『ボッコちゃん』所収)という作品。肩に乗せたロボットインコが人間のつぶやきを会話にしてくれるというお話です。

ほんとは内容をくわしくお伝えしたいところですが…。この本のあとがきが昭和46年3月となってますから、お話が書かれたのは半世紀以上前。星新一さんの慧眼に改めて舌を巻く思いです。 「人との対話」は本来は「心の栄養」となる楽しいもの。7月のセミナー「コミュニケーションをもっと楽しく!」でお待ち申しあげております。 (文責 松本まゆみ) “こころぐ通信”は、こころセーフティネット協会にメールアドレスをご登録くださっている皆さまに毎月お届けしております。配信をご希望の方はメッセージ欄で、アドレスとお名前をお知らせください。協会のスケジュールやお知らせとともに、20日頃にメール配信いたします。