日常やカウンセリング場面でかかわる可能性の高いこころの病理に絞って、それがどういうものなのかがリアルにイメージできるようにするとともに、「基本的なかかわり方」についてもくわしく紹介する講座です。
対象:相談職・管理職など、仕事で心の病理についての全般的な知識をもっておきたい方
カウンセラーとして活動するうえで、知識を深め、リファーの判断ができるようになりたい方
その他、人とかかわる仕事をしている方には必携の知識が満載です。
<こころの病理講座>は、前期・中期・後期各6コマの計18コマとなっております。
「中期のみ」「後期のみ」といった受講も可能です。
以下に、カリキュラム内容について、紹介させていただきます。
〔前期6コマ〕
1.ストレスと心身症
ストレスが心身に及ぼす影響、心身症とはどのようなものかを紹介しています。
「こんな症状がまさかストレスからくるなんて」というものもたくさんあり、心と身体のつながりについて、目からウロコの情報が満載です。
2.精神医学の診断基準/不安症群
19年ぶりに改訂された、アメリカ精神医学会診断手引きDSM-5の分類をコンパクトに紹介。
また、日本人にはとくにかかわりが深いと言われる「不安症群」の中から、「パニック症(パニック障害)」「社交不安症」「対人恐怖症」を取り上げています。
・パニック発作が起きたらどうすればよいのか
・不安とつながりやすい認知の仕方の例
などもお伝えして、基本的なかかわり方がわかるような内容になっています。
3.抑うつ障害
国民病とも呼ばれるほど身近な「うつ病」。従来型と言われる「メランコリアの特徴を持つうつ病」の症状や背景、基本的なかかわり方は、情報としても必須です。
4.続・抑うつ障害/双極性障害
近年増加の「非定型のうつ病」とはどのようなものかがわからず、本人も周囲も対応に苦慮していることが多いのが現状です。新型うつ病とも言われる「非定型のうつ病」のほか、「持続性抑うつ障害」「そううつ病」の症状、基本的なかかわり方なども知っておきましょう。
5.睡眠障害/解離症群
「代表的な睡眠障害」と、「不眠障害への対応の基本」を、理由も含めてわかりやすく紹介します。
また、「解離性同一症(多重人格)」など意識や同一性の障害は、想像以上に身近なもの。どのようなものか知っておきましょう。
6.認知症
認知症の症状、特徴、接し方、家族へのかかわり方など、現代日本人に必須の情報を、とにかくわかりやすく紹介しています。
〔中期6コマ〕
1.神経発達症群1
身近に知られるようになってきた発達障害ですが、DSM-5から
とらえ方も大きく変化しています。
自閉スペクトラム症とはどのようなものかを知ることで、身近な人間関係にも変化が起こるかもしれません。
2.神経発達症群2
ADHD(注意欠如・多動症)がかかわって、日常生活に問題が起きていることも意外に多いもの。大人になって初めて気づいたという方も増えています。
LD(限局性学習症)への理解も不可欠です。
3.いじめ/不登校/家庭内暴力
いじめが及ぼす影響の大きさを軽視してはいけません。影響や対応の仕方について、しっかり考えていきましょう。
不登校や家庭内暴力についても、タイプごとの背景や対応の仕方を紹介していきます。
4.虐待/DV
虐待による悲惨な事件のニュースを聞くことも多いですが、ニュースにならない身近なところでもたくさん起きているのが現状です。
虐待やDVについて、どのような対応の仕方が必要なのかを知ることが、社会の安全にもつながっていきます。
5.依存症
実は意外と身近な「依存症」。あなたの大切な人も、仕事やギャンブル・買い物など身近な行為で、耐えがたい不快な感情をコントロールしようとしていませんか? まずは知ることから始めましょう。
6.パーソナリティ障害
パーソナリティに著しい偏りがあるために、家庭や職場や社会で支障を来している場合があるのをご存知ですか? それぞれのパーソナリティ障害についての理解は、現代を生きる私たちに必須と言えます。
〔後期6コマ〕
1.統合失調症
以前は「精神分裂病」と呼ばれていましたが、人口の1%に存在すると言われ、古代から存在する身近な疾患です。偏見や思い込みなく正しい理解をすることが、ここちのよい社会の醸成につながっていきます。
2.PTSD ・適応障害
震災でも注目されるようになったPTSD。命の危険にさらされるような出来事にさらされたり見たり聞いたりすることで、だれにでも体験する可能性があります。
自分や身近な人がPTSDになったときにどうすればよいのか、症状やかかわり方を知っておきましょう。
3.強迫症および関連症
強迫的な考えや行動に悩まされている方は少なくありません。とらわれの背景や基本的なかかわり方を知っておくことが、自身への理解やサポートへの第一歩となります。
醜形恐怖症についても紹介しています。
4. 摂食障害
いわゆる拒食症や過食症といった、食に対する障害を取り上げます。摂食障害は、厚生労働省で難病指定もされている、治りにくい病気です。安易な判断やその場しのぎの対応をしないためにも、正しく知っておきましょう。
5.性別違和・LGBT
「性同一性障害」から、現在では「性別違和」という診断名が用いられるようになっています。
LGBTとは、同性愛のLesbian(レズビアン)とGay(ゲイ)、両性愛のBisexual(バイセクシュアル)、性別違和のTransgender(トランスジェンダー)の総称です。
少数派とすること自体が差別的と考える場合もあることから、「性的マイノリティ」に代わる言葉として「SOGI」という言葉も使われるようになってきました。
身近なこととして、一緒に考えてみませんか。
6.その他の知っておきたいこころの病理
身近なこころの病理のうち、これまでに取り上げなかったものの中から、ぜひ知っておいていただきたいものについて学んでいただきます。
具体的には、「身体症状症」「病気不安症」「小児性愛障害」「残虐行動・殺害衝動について」などです。
スケジュール等のご要望のある方は、問い合わせフォームから、お気軽にお問い合わせください。
開講日程は順次公開してまいります。2名様以上でスケジュールを合わせていただければ、別日程も可能です。
小倉北区田町の「こころリラクゼーションスペースSelf-esteemセルフ・エスティーム」での開催を基本としていますが、開催場所についてもご相談に応じます。オンラインでの受講についてもお問い合わせください。
対象:相談職・管理職など、仕事で心の病理についての全般的な知識をもっておきたい方
カウンセラーとして活動するうえで、知識を深め、リファーの判断ができるようになりたい方
その他、人とかかわる仕事をしている方には必携の知識が満載です。
<こころの病理講座>は、前期・中期・後期各6コマの計18コマとなっております。
「中期のみ」「後期のみ」といった受講も可能です。
以下に、カリキュラム内容について、紹介させていただきます。
〔前期6コマ〕

1.ストレスと心身症
ストレスが心身に及ぼす影響、心身症とはどのようなものかを紹介しています。
「こんな症状がまさかストレスからくるなんて」というものもたくさんあり、心と身体のつながりについて、目からウロコの情報が満載です。
2.精神医学の診断基準/不安症群
19年ぶりに改訂された、アメリカ精神医学会診断手引きDSM-5の分類をコンパクトに紹介。
また、日本人にはとくにかかわりが深いと言われる「不安症群」の中から、「パニック症(パニック障害)」「社交不安症」「対人恐怖症」を取り上げています。
・パニック発作が起きたらどうすればよいのか
・不安とつながりやすい認知の仕方の例
などもお伝えして、基本的なかかわり方がわかるような内容になっています。
3.抑うつ障害
国民病とも呼ばれるほど身近な「うつ病」。従来型と言われる「メランコリアの特徴を持つうつ病」の症状や背景、基本的なかかわり方は、情報としても必須です。
4.続・抑うつ障害/双極性障害
近年増加の「非定型のうつ病」とはどのようなものかがわからず、本人も周囲も対応に苦慮していることが多いのが現状です。新型うつ病とも言われる「非定型のうつ病」のほか、「持続性抑うつ障害」「そううつ病」の症状、基本的なかかわり方なども知っておきましょう。
5.睡眠障害/解離症群
「代表的な睡眠障害」と、「不眠障害への対応の基本」を、理由も含めてわかりやすく紹介します。
また、「解離性同一症(多重人格)」など意識や同一性の障害は、想像以上に身近なもの。どのようなものか知っておきましょう。
6.認知症
認知症の症状、特徴、接し方、家族へのかかわり方など、現代日本人に必須の情報を、とにかくわかりやすく紹介しています。
〔中期6コマ〕
1.神経発達症群1

身近に知られるようになってきた発達障害ですが、DSM-5から
とらえ方も大きく変化しています。
自閉スペクトラム症とはどのようなものかを知ることで、身近な人間関係にも変化が起こるかもしれません。
2.神経発達症群2
ADHD(注意欠如・多動症)がかかわって、日常生活に問題が起きていることも意外に多いもの。大人になって初めて気づいたという方も増えています。
LD(限局性学習症)への理解も不可欠です。
3.いじめ/不登校/家庭内暴力
いじめが及ぼす影響の大きさを軽視してはいけません。影響や対応の仕方について、しっかり考えていきましょう。
不登校や家庭内暴力についても、タイプごとの背景や対応の仕方を紹介していきます。
4.虐待/DV
虐待による悲惨な事件のニュースを聞くことも多いですが、ニュースにならない身近なところでもたくさん起きているのが現状です。
虐待やDVについて、どのような対応の仕方が必要なのかを知ることが、社会の安全にもつながっていきます。
5.依存症
実は意外と身近な「依存症」。あなたの大切な人も、仕事やギャンブル・買い物など身近な行為で、耐えがたい不快な感情をコントロールしようとしていませんか? まずは知ることから始めましょう。
6.パーソナリティ障害
パーソナリティに著しい偏りがあるために、家庭や職場や社会で支障を来している場合があるのをご存知ですか? それぞれのパーソナリティ障害についての理解は、現代を生きる私たちに必須と言えます。
〔後期6コマ〕
1.統合失調症

以前は「精神分裂病」と呼ばれていましたが、人口の1%に存在すると言われ、古代から存在する身近な疾患です。偏見や思い込みなく正しい理解をすることが、ここちのよい社会の醸成につながっていきます。
2.PTSD ・適応障害
震災でも注目されるようになったPTSD。命の危険にさらされるような出来事にさらされたり見たり聞いたりすることで、だれにでも体験する可能性があります。
自分や身近な人がPTSDになったときにどうすればよいのか、症状やかかわり方を知っておきましょう。
3.強迫症および関連症
強迫的な考えや行動に悩まされている方は少なくありません。とらわれの背景や基本的なかかわり方を知っておくことが、自身への理解やサポートへの第一歩となります。
醜形恐怖症についても紹介しています。
4. 摂食障害
いわゆる拒食症や過食症といった、食に対する障害を取り上げます。摂食障害は、厚生労働省で難病指定もされている、治りにくい病気です。安易な判断やその場しのぎの対応をしないためにも、正しく知っておきましょう。
5.性別違和・LGBT
「性同一性障害」から、現在では「性別違和」という診断名が用いられるようになっています。
LGBTとは、同性愛のLesbian(レズビアン)とGay(ゲイ)、両性愛のBisexual(バイセクシュアル)、性別違和のTransgender(トランスジェンダー)の総称です。
少数派とすること自体が差別的と考える場合もあることから、「性的マイノリティ」に代わる言葉として「SOGI」という言葉も使われるようになってきました。
身近なこととして、一緒に考えてみませんか。
6.その他の知っておきたいこころの病理
身近なこころの病理のうち、これまでに取り上げなかったものの中から、ぜひ知っておいていただきたいものについて学んでいただきます。
具体的には、「身体症状症」「病気不安症」「小児性愛障害」「残虐行動・殺害衝動について」などです。
※「こころの病理講座」の 内容についてさらに詳しくお知りになりたい方、
スケジュール等のご要望のある方は、問い合わせフォームから、お気軽にお問い合わせください。
開講日程は順次公開してまいります。2名様以上でスケジュールを合わせていただければ、別日程も可能です。
小倉北区田町の「こころリラクゼーションスペースSelf-esteemセルフ・エスティーム」での開催を基本としていますが、開催場所についてもご相談に応じます。オンラインでの受講についてもお問い合わせください。
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