先週、交流分析マスター講座の2期が修了しました。
<交流分析マスター講座>は、こころセーフティネット協会の定番コースとしては一番長い、12コマのコースとなります。
約4か月にわたって、冬の時期に夜の講座に通っていただいたみなさま、お疲れさまでした♪
「学習する機会を得た自分と、頑張って12コマ受講した自分を認められるようになりました。」というお声もいただきました。
”自分で自分を認められるようになる”って、とっても素敵で大切なことですよね。
昔アトランタオリンピックで有森裕子さんが「初めて、自分で自分をほめたいと思います」と言った言葉が当時の流行語に選ばれたのは、
それだけその言葉がインパクトがあったということでしょう。
当時は私自身、「え、有森裕子さん、自分で自分をほめるの!? なんか不思議!」と違和感をもった覚えがあります。
日本人の美徳として、「謙虚であれ」「自己顕示より謙遜」といった考え方があるかと思いますが、
謙虚や謙遜が、ともすれば、”自己肯定より自己否定のほうが美徳”と勘違いされてしまっていた背景もあったのではないでしょうか?
アトランタ五輪から20年以上経った現在、開会中の平昌オリンピックでも、日本人選手が”自分自身を誇らしく感じたり認めたりする姿”は自然に受け入れられているように思います。
私たちのなかに、”自己肯定感の大切さ”がじわじわと浸透してきた結果なのではないかと、ひそかにうれしく思っております。
そんな、”自己肯定感を育てるヒント”もたくさんつまった、<交流分析マスター講座>のご感想の一部も紹介させていただきますね。
〇自分の心の状態を冷静に見ようと思うことができました。
自分を大切にすることがとても大事ということに気づくこともできました。
嫌な心理ゲームが行なわれていたことの理由、それについのってしまっていたということにも
気づくこともできました。日々の生活に少しずつ役立てればと思います。(M・Yさま)
〇感情や心の奥底にあるクセなどに気づくことが増え、
日常の出来事を心理面からとらえやすくなったのがとてもよかった。(Y・Kさま)
〇心理ゲームから自分の身を守るためにプラスのストロークを他人に与えることで、
心理ゲームをしかけてくる人がしかけてこなくなりました。
心理ゲームのエサをまくような人がストロークの飢餓状態におちいらないように気をつけました。
職場の雰囲気が良くなり、仕事がしやすくなったことが大きな収穫でした。(A・Kさま)
ご感想に出てくる「心理ゲーム」や「ストローク」も、知っているのと知らないのとでは、日常の過ごし方ががらりと変わってくるような、“学んでお得”な内容です。
今後は、「いきなり12コマコースはちょっとハードルが高い」という方にも気軽に受けていただけるよう、「交流分析スポット授業」と題して、1コマまたは2コマで交流分析の真髄に触れていただけるような講座もご用意させていただきます。
(文責:真方)

<交流分析マスター講座>は、こころセーフティネット協会の定番コースとしては一番長い、12コマのコースとなります。
約4か月にわたって、冬の時期に夜の講座に通っていただいたみなさま、お疲れさまでした♪
「学習する機会を得た自分と、頑張って12コマ受講した自分を認められるようになりました。」というお声もいただきました。
”自分で自分を認められるようになる”って、とっても素敵で大切なことですよね。
昔アトランタオリンピックで有森裕子さんが「初めて、自分で自分をほめたいと思います」と言った言葉が当時の流行語に選ばれたのは、
それだけその言葉がインパクトがあったということでしょう。
当時は私自身、「え、有森裕子さん、自分で自分をほめるの!? なんか不思議!」と違和感をもった覚えがあります。
日本人の美徳として、「謙虚であれ」「自己顕示より謙遜」といった考え方があるかと思いますが、
謙虚や謙遜が、ともすれば、”自己肯定より自己否定のほうが美徳”と勘違いされてしまっていた背景もあったのではないでしょうか?
アトランタ五輪から20年以上経った現在、開会中の平昌オリンピックでも、日本人選手が”自分自身を誇らしく感じたり認めたりする姿”は自然に受け入れられているように思います。
私たちのなかに、”自己肯定感の大切さ”がじわじわと浸透してきた結果なのではないかと、ひそかにうれしく思っております。
そんな、”自己肯定感を育てるヒント”もたくさんつまった、<交流分析マスター講座>のご感想の一部も紹介させていただきますね。
〇自分の心の状態を冷静に見ようと思うことができました。
自分を大切にすることがとても大事ということに気づくこともできました。
嫌な心理ゲームが行なわれていたことの理由、それについのってしまっていたということにも
気づくこともできました。日々の生活に少しずつ役立てればと思います。(M・Yさま)
〇感情や心の奥底にあるクセなどに気づくことが増え、
日常の出来事を心理面からとらえやすくなったのがとてもよかった。(Y・Kさま)
〇心理ゲームから自分の身を守るためにプラスのストロークを他人に与えることで、
心理ゲームをしかけてくる人がしかけてこなくなりました。
心理ゲームのエサをまくような人がストロークの飢餓状態におちいらないように気をつけました。
職場の雰囲気が良くなり、仕事がしやすくなったことが大きな収穫でした。(A・Kさま)
ご感想に出てくる「心理ゲーム」や「ストローク」も、知っているのと知らないのとでは、日常の過ごし方ががらりと変わってくるような、“学んでお得”な内容です。
今後は、「いきなり12コマコースはちょっとハードルが高い」という方にも気軽に受けていただけるよう、「交流分析スポット授業」と題して、1コマまたは2コマで交流分析の真髄に触れていただけるような講座もご用意させていただきます。
(文責:真方)
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