北九州市立男女共同参画センター・ムーブのムーブフェスタで恒例のイベント、
「こころに効くセミナー」を開催いたしました。
今回のテーマは、交流分析の“ストローク”。
私たちは、人と人とのかかわりの中で心に栄養を貯めています。
その心の栄養を、交流分析では“ストローク”と言います。
コロナ下で人との交流機会が減っている現在、しぜんと心の栄養も貯めにくくなってしまっています。 不足しがちな時期だからこそ、このような考え方を知って、意識をして貯めていく必要があります。
セミナーでは、いくつかの“ストローク”の種類を紹介しました。
「もらってうれしい、心地のよい、プラスのストローク」もあれば、
「もらうと心地のよくない、いやな感じがする、マイナスのストローク」があります。
心の栄養として貯まっていくのは、もちろんプラスのストローク。
日本人は、文化的にも、プラスのストロークを自分の中に貯めにくいとも言われています。
では、「どうすれば貯めることができるのか」の方法をいくつか紹介しましたが、なかでもいつでも一番気軽にできるにもかかわらず、なかなかやっていないのが「自分で自分にプラスのストロークをすること」です。
折しも東京オリンピックが始まろうとしていますが、有森裕子さんがアトランタオリンピックで「初めて自分で自分をほめたい」と言われたのは25年前。
当時はその年の流行語大賞に選ばれるほどインパクトがあった言葉ですが、現在では、スポーツ選手が「自分で自分をほめたい」と言っても、なんの違和感もなく受け入れられるようになってきた気がします。
そう考えると、「自分で自分をほめてもいいんだよ」という感覚は、ちゃんと私たちの中に根付いてきているのではないでしょうか。
習慣や思い込みは、変えていくことができます。
「オリンピック選手」であろうとなかろうと、日々を「懸命に」であろうと「のほほんと」であろうと、今を生きる私たちは、今ここにいる自分自身を自分で認めてほめてあげていいのです。
今は「自分で自分をほめるのは苦手だな」と思っている方でも、その感覚は、習慣によって変えていくことも可能です。
「今日もごはんを食べたよ」
「口角を上げて、笑顔を作ってみたよ」
「苦手な仕事をちょっとだけやってみたよ」
一見ささいにみえることであっても、「そんなことくらい…」と否定するのでなく、「よくやってるね!」と自分をほめてあげてください。
そうすることでも、プラスのストロークは貯まっていきます。
自分の中にプラスのストロークが貯まっていれば、多少のダメージにも必要以上に動じることがなくなっていったりしますよ。
この“ストローク”について、もっとくわしく学びたい方は、ぜひ<交流分析マスター講座>もご受講ください。
現在、8月開講の受講生を募集中です。
詳細はこちらから。
お申込み・お問い合わせをお待ちしていますね。
文責:真方あゆみ
「こころに効くセミナー」を開催いたしました。
今回のテーマは、交流分析の“ストローク”。
私たちは、人と人とのかかわりの中で心に栄養を貯めています。
その心の栄養を、交流分析では“ストローク”と言います。
コロナ下で人との交流機会が減っている現在、しぜんと心の栄養も貯めにくくなってしまっています。 不足しがちな時期だからこそ、このような考え方を知って、意識をして貯めていく必要があります。
セミナーでは、いくつかの“ストローク”の種類を紹介しました。
「もらってうれしい、心地のよい、プラスのストローク」もあれば、
「もらうと心地のよくない、いやな感じがする、マイナスのストローク」があります。
心の栄養として貯まっていくのは、もちろんプラスのストローク。
日本人は、文化的にも、プラスのストロークを自分の中に貯めにくいとも言われています。
では、「どうすれば貯めることができるのか」の方法をいくつか紹介しましたが、なかでもいつでも一番気軽にできるにもかかわらず、なかなかやっていないのが「自分で自分にプラスのストロークをすること」です。
折しも東京オリンピックが始まろうとしていますが、有森裕子さんがアトランタオリンピックで「初めて自分で自分をほめたい」と言われたのは25年前。
当時はその年の流行語大賞に選ばれるほどインパクトがあった言葉ですが、現在では、スポーツ選手が「自分で自分をほめたい」と言っても、なんの違和感もなく受け入れられるようになってきた気がします。
そう考えると、「自分で自分をほめてもいいんだよ」という感覚は、ちゃんと私たちの中に根付いてきているのではないでしょうか。
習慣や思い込みは、変えていくことができます。
「オリンピック選手」であろうとなかろうと、日々を「懸命に」であろうと「のほほんと」であろうと、今を生きる私たちは、今ここにいる自分自身を自分で認めてほめてあげていいのです。
今は「自分で自分をほめるのは苦手だな」と思っている方でも、その感覚は、習慣によって変えていくことも可能です。
「今日もごはんを食べたよ」
「口角を上げて、笑顔を作ってみたよ」
「苦手な仕事をちょっとだけやってみたよ」
一見ささいにみえることであっても、「そんなことくらい…」と否定するのでなく、「よくやってるね!」と自分をほめてあげてください。
そうすることでも、プラスのストロークは貯まっていきます。
自分の中にプラスのストロークが貯まっていれば、多少のダメージにも必要以上に動じることがなくなっていったりしますよ。
この“ストローク”について、もっとくわしく学びたい方は、ぜひ<交流分析マスター講座>もご受講ください。
現在、8月開講の受講生を募集中です。
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文責:真方あゆみ
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