先日新聞で、漫画『孤独のグルメ』の原作者、久住昌之さんの記事を目にしました。
久住さんは、「よく『店のチョイスはどうやって』なんて聞かれますけれど、チョイスなんてしませんよ。ネット検索ももちろんしない。実際に僕がおなかをすかせて、見知らぬ街を歩いて見つけてい」る、のだそうです。ドラマ版で松重豊さん演じる“井之頭五郎”そのまんまですね。
読者へのメッセージとして、
「グルメサイトを見ればハズレの店には当たらないかもしれないけれど、『自分が何を好きなのか』はいつまで経ってもわからない。自分で考えて迷って店を選ぶと好きなものがわかって、だんだん外れなくなってくる。『自分探し』なんて言葉があるけれど、おなかすかして街に出た方が、自分のことがわかりますよ」(7月2日土曜日 朝日新聞beより)とも仰っていました。
検索すれば、すぐにいろんな情報を手に入れられる今。でもそれらの情報のほとんどは次々と流れて行ってしまって、自分の中に留まってくれはしないような気がしていました。
私達は、自分の感覚にもっと自信を持って磨きをかけていくのがいいのでは、本来備わっている生きる力をしっかり働かせるのが望ましいのでは、とあらためて思っているところです。 (文責 松本まゆみ) ※“こころぐ通信”は、こころセーフティネット協会にメールアドレスをご登録くださっている皆さまに毎月お届けしております。配信をご希望の方はメッセージ欄で、アドレスとお名前をお知らせください。協会のスケジュールやお知らせとともに、20日頃にメール配信いたします。
久住さんは、「よく『店のチョイスはどうやって』なんて聞かれますけれど、チョイスなんてしませんよ。ネット検索ももちろんしない。実際に僕がおなかをすかせて、見知らぬ街を歩いて見つけてい」る、のだそうです。ドラマ版で松重豊さん演じる“井之頭五郎”そのまんまですね。
読者へのメッセージとして、
「グルメサイトを見ればハズレの店には当たらないかもしれないけれど、『自分が何を好きなのか』はいつまで経ってもわからない。自分で考えて迷って店を選ぶと好きなものがわかって、だんだん外れなくなってくる。『自分探し』なんて言葉があるけれど、おなかすかして街に出た方が、自分のことがわかりますよ」(7月2日土曜日 朝日新聞beより)とも仰っていました。
検索すれば、すぐにいろんな情報を手に入れられる今。でもそれらの情報のほとんどは次々と流れて行ってしまって、自分の中に留まってくれはしないような気がしていました。
私達は、自分の感覚にもっと自信を持って磨きをかけていくのがいいのでは、本来備わっている生きる力をしっかり働かせるのが望ましいのでは、とあらためて思っているところです。 (文責 松本まゆみ) ※“こころぐ通信”は、こころセーフティネット協会にメールアドレスをご登録くださっている皆さまに毎月お届けしております。配信をご希望の方はメッセージ欄で、アドレスとお名前をお知らせください。協会のスケジュールやお知らせとともに、20日頃にメール配信いたします。
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