本日のブログ担当、松本まゆみです。

昨日、<こころの病理講座ー前期>第一期が修了しました。
おかげ様で、好評のうちに一日二コマずつ三週での修了となり、
ほんとに「あっという間」で何だかさみしいくらい・・・。
暑い中通って下さり、 「知る喜び、伝える喜び」を改めて味わわせて下さった
受講生の皆さん、本当にありがとうございました。

前期のラストのコマは「認知症」 でした。
昨日はお話できなかった「認知症を予防するためにできること」 について、
ここで少し補足させて下さい。

認知症予防、でまず思い浮かぶのは「脳トレ」ではないでしょうか。
そして「脳トレ」 といえば、クイズやパズル等いわゆる「頭を使うこと」を
イメージされる方も多いかと思います。

それはもちろん効果的なことですが、見過ごされがちなのが「体を使うこと」なんです。

私たちが体を使う時、機械では再現できない複雑な動きが
さまざまに組み合わされています。
その複雑な動きの司令塔こそが「脳」です。
体を動かす時って、実は脳がとっても働いている、
すごくいい脳トレの時間なんですよ。

認知症予防に限らず、心身の健康を保つには、
「生活習慣を整え、くよくよしないで生き生き暮らす」
ことが何より有効なのかもしれません。

あんたは体動かしてんのかいっ!て言われると
ぐうの音も出ないマツモトですが・・・Σ(´д`;)
暑い盛りです。あまり無理せず過ごしましょうね(* ̄∇ ̄*)エヘヘ